前回(安曇野市で古民家DIYシリーズ!塗られた、天井 編)に引き続き、やってきました。古民家DIYシリーズ。
今回は、壁塗り編ということで、砂壁から漆喰にする作業を行いました!
砂壁から漆喰に変える際に一番重要なのは下地剤ということでしたが、なんとその日下地剤が売り切れているとの事。
ANIERA「下地材ないと厳しいですよね~」
漆喰マスター「そうですね~絶対ないと厳しいですね~」
ANIERA「そうですよね。。。」
漆喰マスター「どうしますか?取り寄せますか?」
ANIERA「う~ん、そうですね。じゃあ漆喰だけください!」
漆喰マスター「!?!?!?!?」
時間がなかった私たちは定員さんに絶対と言われたにも関わらず、漆喰オンリーで強行しました。
とはいえ、下地剤がないので、砂壁を落とさないとイケません。
これが本当に大変でした。。。
写真は砂壁落としをはじめてすぐなので視界良好ですが、、、
数分後には砂壁の粉塵で視界が見えなくなるレベル。。。
マスク2重にしても鼻の中が真っ黒に・・・
窓をすべて外したり、空気の通りをよくしながらなんとか全ての砂壁を削ぎ落せました。
??????
ウサギが生き埋めにされていましたが、目の錯覚でしょう。
砂壁を削ぎ落している最中。
漆喰班は買ってきた漆喰の粉を水と混ぜてこねる作業。
専用のこねる機械もあるようですが、僕たちは持っていないのでお手製の木の箱の中でこねました。
最初は玉になっているので、つぶしながらこねていきます。
根気よくこねていくと、いい感じのヌルッと感に仕上がります。
綺麗な白!
素晴らしいです。
漆喰が完成したところで、いよいよ土壁の上から漆喰を塗っていきます。
砂壁を削ぎ落したからといって、やはり土壁、下地剤を塗っていないので、漆喰と混ざって色が少し汚くなります。
土と混ざってしまうんですね。。。
ここでやっと絶対の意味が分かりました。
定員さんすみませんでした。(反省はしている。だが、後悔はない。)
黙々と作業をしていると、お昼班がお昼ご飯を持ってきてくれました。
豚汁とおでんと握り飯と色々!
作業後の豚汁は体に染み渡ります。
普段はアニメ商品の査定や出品・撮影など、室内での作業がほとんどなので、たまに外でご飯を食べるというのは格別旨いですね!
ごちそうさまでした。
そして、作業再開。
みんな無言で塗り続け、なんとかその日の内にすべての壁を塗ることが出来ました。
木についてしまった漆喰を落としたり、淵の部分を埋める作業などの仕上げ作業がまだ残っていますが、ひとまず塗りは完成!!
素人なので、荒い部分や、下地剤がないためにくすんでしまっている部分もありますが、それも味かな~と思っています。
みんなで作ったことに意味がある!
ということで、今回はここまで。
次回は床をフローリングに変えて、仕上げ作業。
出来れば完成までこぎつけたいです!
がんばるぞ~