通勤時間のアニソンタイム。
できれば良質な音でアニメの世界に浸りたいですよね。
そこで今回アニエラでは、アニソンに適したイヤホンを徹底調査!
厳選されたイヤホン5つを、メリットデメリットを踏まえつつ紹介したいと思います。
c TDK株式会社 インナーイヤーヘッドホン TH-NEC300
アニソンに特化したイヤホンということで話題のneo:nシリーズの03号機。
大本命のこちらのイヤホンですが、アニソン特有の女性ボーカルの高音域が綺麗に聴けます。
ボーカロイドなども同様に綺麗に聞けますね。値段も3,000円でお釣りが来るレベルなので経済的です。
あと、フォルムもエヴァっぽくてかっこいい!
デメリットとしては、少し中、低音域が物足りないかな~という印象。
女性ボーカルやボーカロイドなどの高音域系が好きな人は良いですが、
重低音系のアニソンを聴きたい方にはあまり向いてないかも知れません。
c 2015 ナイコム株式会社 MA750
最高音質と名高いRHA MA750。
先ほど紹介したneo:n 03が高音域に特化しているのに対し、RHA MA750は低音がスゴイ。
かといって高音域が微妙かといえばそんなこともなく、とても良いバランスで作られています。
デメリットはやはりお値段。
メーカー希望小売価格は\17,380(税込み)となっております。
メーカ3年保障がついて、このパフォーマンスなので個人的には安いと思いますが、なかなか手が出ない値段であるのも正直なところですよね。
c Koninklijke Philips SHE9710
ローコスト・ハイパフォーマンスの代名詞とも言えるフィリップスのSHE9710。
ファンからは“キューナナ”の愛称で親しまれ、3000円台で買えるイヤホンの中ではダントツで良いとされています。
同じ価格帯のneo:n 03と比べるならば、
高音域に特化したneo:n 03、バランスの取れたSHE9710といったところでしょうか。
とりあえず何を買えばわからない!という人はSHE9710を買っておけば間違いないと思います。
デメリットはほとんどないのですが、強いてあげるならイヤーピースが取れやすいです。
取り出したときにイヤーピースがない!ということがあるかも知れないので、なくさないように・・・
c Shure Japan SE215 Special Edition
DJの針などでも有名なSHUREのSE215SPE-A。
低音の厚みを損なわずに、中高音域の解像度を高めていて、アニソンを幅広く聴くには一番向いているモデルだと感じます。また、ケーブルが着脱可能なので断線した場合にはコードだけを変えればよく、長く使えます。
デメリットとしてはやはりお値段。13,000~14,000と1万の壁を超えてきます。
c ファイナルオーディオデザイン ファイナルオーディオデザイン
最後にご紹介するのは、ファイナルオーディオデザインからAdagio II。
アダージョはII、III、Vが同時期にリリースされましたが、コストに対してのパフォーマンスを考えると断然IIがおすすめです。
5,000円以下で買えるイヤホンでは考えられないサウンドの破壊力。
まるでライブ会場で聞いているかのような臨場感が味わえます。
デメリットは中音域が少し埋もれてしまうところです。ただ、アニソンを気持ちよく聴くのに重要な高音域、それから低音域は綺麗に聞けるのでアニソンを聴くという面ではデメリットはないように感じます。
いかがでしたでしょうか。
なにか、気になるイヤホンはありましたか?
今回、選定の基準とさせて頂いたのは、以下の3点。
・通勤時間ということで、あまり音漏れがしないようなタイプであること。
・アニソンの高音域を綺麗にカバーでき、かつ、気持ちよく聞くことができること。
・値段に幅を持たせ、値段の割に音が良いもの、高いけれどこだわり抜いたものとバランスよく紹介すること。
気になる商品があれば、お近くの家電量販店や、通販で購入してみて下さい。